2015年5月-北海道旅行・札幌の日本酒Barもろはく
2015年5月2日(土)、今回の札幌初日の夜は軽く飲みに。
札幌4泊なので、行きつけの店の他に、前々から気になっていた店にも日程的に行くことが可能に。
この日は前々から気になっていた『もろはく』という店に。
場所は、36号線のちょい北で、西5丁目と6丁目の間の通りにある。
資生館小学校前電停の北東方向と言った方が解りいいか。
噂はかねがね聞いていたが、落ち着いた雰囲気のBar。
ちょっと高級っぽい雰囲気に一瞬緊張したが、長いカウンター席とその後ろ側にテーブル席、そして店内が木の色調であり、それら全体の造りに直ぐに溶け込んで心地よさを感じた。
日本酒Barなので全国の地酒が飲めるが、メニュー本の先頭に道産酒がありGOOD!
先ずは二世古なる酒を。二世古はニセコと読み、あのニセコです。倶知安の酒だそう。
酒米にきたしずく使用で、精米歩合60%の生原酒。
この店は盃ではなく、グラスで提供する形式、この飲み方も意外と美味しい。
二世古のお味は、しっかりとした味わいで美味しかった。深みがある。
この店のお通しも凝っていて酒によく合う。
二杯目は、同じ二世古でも生もと純米原酒、酒米は吟風。
これもしっかりとした味わいでうまかったねぇ。芳醇さもあって。
ちなみに、この店、1杯の量が120ccとメニューの初めのところにキチンと表記されていた。
・・・そこそこ酔ったので2杯で出ようかもう1杯行こうかと迷っていたが、それを知って3杯までならええなと。
3杯目は、北の錦の山廃純米。北の錦は栗山町の酒です。札幌と夕張の間にある町と言えば位置関係が分かるかな?
通常、この店では温度管理のため酒は冷で出てくるが、この酒については常温もございますということで、常温で。山廃で酸味や膨らみが常温の方がより感じられるためそう勧めてきたものと思われます。
酒の性質によってグラスの形状を変える。基本中の基本なんやが、それが出来る店はやはりいいねぇ。どの酒質にどの形状が合うのかは素人の私には解らないが、少なくとも常温には薄手のグラスが合うのではないかと。
料理メニューも日本酒に合うものが用意されている。寄せ豆腐の冷奴を。
店員も落ち着いた優しい感じの人たちで、気軽に酒談義が出来る。
この店、気に入ったわ、また来よう。大晦日は多分やってないと思う・・・何度か近くを通った時に確認している(笑)
ちなみに、お会計は酒3杯、お通しと料理1品で3500円でした。
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