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2015年8月24日 (月)

ヨコハマ恐竜博2015~古生物の進化と大恐竜時代~

先日、見学に行ってきた「ヨコハマ恐竜博」。
日にちは2015年8月15日(土)。
会場はパシフィコ横浜展示ホールA。
隣の展示ホールではトミカ博をやっていた。

お盆で皆さん墓参りと思ったが甘かった。開場の10:00ちょっと過ぎに着いたら、入場に30分かかった。
因みに、入場料は一般1800円。
予めヤフオクで、前売券を1600円で入手。前売券の定価は1400円。
行けなくなったため、ヤフオクで出品したと。
招待券は市場に出回らなかったね、ヤフオクにも横浜の金券ショップにも。ヤフオクで僅かにペア券が出回ってたのみ。


展示の構成は、前半がA~Fに細かく別れており、後半はアトラクションやフードコートになっている。


序盤は古代生物。形がしっかりと分かりやすく残った化石が多数展示。


海竜のモササウルス類の展示もあり、これもしっかりとしている。
モササウルス類・・・白亜紀後期に繁栄した海竜。
今年の夏、群馬県立自然史博物館で勉強したテーマである。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/08/post-87b9.html


以上が展示Aゾーン。
Bゾーンではステゴサウルスの原始的な仲間が展示。ヘスペロサウルスという名。


背中のプレートの形状が楕円形で尚且つ首の所の数が多いと。
ステゴサウルスの場合は三角形で首の所のプレートの数はここまで多くないと。
なかなか興味が沸く。


Dゾーンまで進むと、今回の目玉の一つ、ティランノサウルス・レックス・ティンカー。
日本初公開の実物全身骨格。ティンカーとは若い個体、亜成体のことと。
前足が2本指な所が特徴かね、ティラノサウルスは。


Fゾーンに入ると今回のもう一つの目玉。
世界初公開となる、トルボサウルス実物全身骨格。
ジュラ紀最大の肉食恐竜で、アロサウルスより大きかったと。


全身を繋ぎ合わせた形で展示されるのは世界初と。


前足が3本指な所が特徴かね。アロサウルスも3本指。


アロサウルスの展示もあったが、こちらはケラトサウルス。
アロサウルスよりやや小型で、頭に小さな角があるのが特徴。
同じくジュラ紀に出現。


背骨には、ステゴサウルス程ではないがちょっとしたプレートの飾りも。
因みにステゴサウルスとは違い肉食恐竜です。


他にはディプロドクスの展示など。
こちらは巨大化した竜脚類やね。
幕張のメガ恐竜展で今年勉強したテーマ。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/08/2015-a5de.html


展示の後半は、各種アトラクション。完全に子ども向けだった。
化石発掘体験はまあ良しとして、その他のシューティングゲームや乗り物って考古学と関係無いがどうよ。


化石に触るコーナーは良かった。これは大人でも楽しめる。
トリケラトプスの角が触れるのは貴重な体験かも。・・・(前にも同じものをどこかで触った記憶が)


後半の半分は縁日コーナー。恐竜釣りや恐竜すくい・・・主催者側の苦心が伺えるなぁ。。


ラストはフードコートに、お決まりの物販コーナー。
横須賀海軍カレーとかがあったわ。セットの牛乳は付いてなかった様だが。


展示のボリュームはさておき密度と内容は良かった。
毎年、目玉を用意してるし、また来年を楽しみにしています。

去年の記事があったので、興味のある方は↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/08/2014-0dfb.html

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