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2015年8月31日 (月)

ソニーアクアリウム(2015)

先日、ソニーアクアリウムなる所に行ってきた。

たまたま通り掛かった有楽町の数寄屋橋交差点で、道路の向こうに水槽があって『あれはなんや?』って気になったのがきっかけ。
netで調べて無料ということで、日を改めていそいそと訪問。

48thとなってるが48回もやっとるのか。期間限定で年に何回もやってるのかも。
ソニービルという建物の前に大水槽があり、信号待ちの人とかが目に触れて覗き込む。

水槽の中は沢山の種類の熱帯魚。エビやヒトデ系もいて本格的。ウツボもいた。
数寄屋橋交差点の様子が水槽越しに分かる。


サメもいた。活発に泳ぎ回るのと、底でじっとしている別の種類と、2匹。
活発な方は水槽にぶつけるのかヘッド全体に血が出て怪我をしていた。・・・(それでも活発に泳いでいたが)


建物内にも水槽があって、ここではソニーのデジカメを試し撮り出来るようになっている。・・・(なるほど)
水槽の中だけに楽園が広がる様。


魚の種類の説明もソニー製のタブレット端末で分かるようになっている。
コイツは特にこの空間がお気に入りの様で出たり入ったり。この水槽内で一番大きくボスの貫祿があった。

アクアリウムは1階と2階、5階辺りにシャチの写真パネルコーナーがあり、写真家?の水口さんのシャチに関する解説がかなり興味深かった。初めて知るシャチの世界。
例えば、
・シャチは人間に似て長生きでメスは80歳、オスは60歳位まで生きます。
・繁殖能力が無くなってからも生きるのは人間とシャチと一部のイルカのみです。
・シャチのオスはかなりマザコンで他の群れのメスと交尾して子供生まれてるとかそんなん関係なしに母親の元で群れで暮らしてると。母親が死ぬとオスのシャチの死亡率はグッと上がるそうな。何でかは分からんようやが。
・全世界でシャチは一種類だが、進化の過程で別れた別の種類に分類出来るものがある。魚ばっかり食ってる奴、アザラシを狙う奴、ペンギンを襲う奴、それらをA,B,C,Dと言った具合に分類しており、目の所にある大きな白い点(アイパッチと言うらしい)の大きさがそれぞれで全然違う。
などなど。
結構、目から鱗やったなぁ。

最上階の8階では、映画館並の大画面パネルで、ジンベイザメの背中に取り付けたハンディカメラ(ソニー製)で撮った映像。沖縄のちゅら海水族館と共同制作で水槽内を泳ぐジンベイザメの視点からの映像です。
その次は、海の世界の映像15分、これもソニーのカメラで撮った映像。マンタの泳ぐ姿、ウミガメの産卵、サンゴの産卵、など。
残念ながら8階の映像は写真撮影は不可ですので、キニナル人は実際に行って見てきて欲しい。

ソニーアクアリウム、無料の割にはかなり見応えあり。
ここで、ソニーの商品に触れることで欲しくなる人も沢山出てくるのでは?

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