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2015年8月17日 (月)

足尾銅山見学(前編)・わたらせ渓谷鉄道

2015年8月8日(土)、前日の群馬県立自然史博物館見学の後、高崎に泊まって、翌日、足尾銅山の見学。
余談だが、前日の夜は屋台村、中山道恋文横丁に飲みに行ったが、店が半分位閉めてて、往時の活況さが無かった。白亜紀末期の状態かと。

話を元に戻して、高崎駅から両毛線。
栃木県の小山まで繋がる路線で、途中の桐生行き電車に乗る。
途中の有名所の駅は、前橋、伊勢崎など。因みに群馬県の県庁所在地は前橋市である。
伊勢崎の先には「国定」なる駅もあり、国定忠治にちなんだものなのかは不明。


高崎駅から50分程で桐生に到着。
わたらせ渓谷鉄道なるものに乗り換える。JRではないので、一旦、改札を出て切符を買った。(JRと繋がっているので、改札出ずに車内で切符購入も可能な様子)

終点が間藤駅(まとう)で、足尾銅山見学施設があるのが、足尾駅でなく通洞駅(つうどう)になる。
桐生駅から通洞駅への電車賃は1050円。
因みに帰りは、相老駅(あいおい)で降りて東武鉄道に乗り換え。
通洞-相老の電車賃は990円である。


結構、レトロな車両。ディーゼルカーでした。
この時は1両だったが、2両以上連結の場合もある模様。(途中、すれ違った対向車を見た限り)


車両をもう少し詳しく。中は一応冷房は効いていた。
乗客はまあそこそこ。観光客、地元客が入りじっとる。


概ね1時間に1本といった具合。
大間々というのは、桐生寄りの駅で、ここまでがそこそこ街で、それより先が渓谷となる。

大間々を出ると本当、渓谷の景色になる。
川べりの崖のへりを走ったりして、よくここに線路を引いたなと感心したり。
途中駅からガイドが乗ってきて解説をしたり、車内販売(キーホルダーとか)。
全長5.1kmのトンネルや、落差数十メートルの滝が見どころか。
途中駅周辺にも結構、見どころスポットがある様で、そこそこ乗り降りがある。

車内の貼り紙で気付いたが、1日フリー切符が1850円と、普通に往復するより安く、失敗した。・・・切符売り場でも貼り紙しとけヽ(`д´;)/


桐生から1時間半で通洞に到着。
裏に高い山が迫り、その反対側に細長い町が広がっている構成。


駅近くの町で見かけたポスター、かなりの芸術性を感じる。
キャッチコピーといい、江戸時代の銅銭やカモシカなどの町の特産物などが。


わたらせ渓谷鉄道は殆どを群馬県を走るが終点近くのここは栃木県になり、日光市足尾町。
足尾銅山以外にも各種見どころがありそう。


では、足尾銅山見学はこの次の記事で。

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