« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月20日 (日)

サッポロ・冬物語(2015)

本格的な冬到来ということで、今年もサッポロ・冬物語。

溝の口のオーケーストアで179円(本体166+税13)
アルコール分6%


毎年の定番だが、毎年、缶デザインを変えてきている。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/12/post-0006.html

公式ホームページを見ると、28年目だそうで。(これまでの全ての缶デザインが紹介されている)・・・(ロングセラーやね)

深みがあって濃い味わいで今年のも美味しいです(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月19日 (土)

東光・純米大吟醸・美山錦(2015年頒布会)

今日は、本格的に冬が来たような天気の関東地方。
冷たい風が時折吹いて、黄色いイチョウの葉が落ちて舞っていた。
・・・冬は日本酒が美味しく感じる季節ですのぅ。

米沢の地酒、東光。
東光頒布会12月分の1本目、純米大吟醸・美山錦。
2本目は山田錦で、飲み比べてください。とのことです。

頒布会11月以前の記事はこちら↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/12/2015-e7a5.html


酒質は、いつもの通り別添の説明書きで。
精米歩合50%
アルコール分15度。
やや辛
飲み頃温度は「冷や」
香り高い中間(スッキリとコクの間の)タイプ。


ほぼ無色透明。


お味は、キリッと締まった辛口。緻密で整然とした味わい。
コクや膨らみ、芳醇さというものはなく、これが美山錦の特徴か。
好みからは少し外れますが、スッキリした味わいが十分に美味しいです(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月17日 (木)

オリオン・琉球ペールエール

忘年会も終わり、そろそろ年の瀬ですなあ。昨日はちと飲み過ぎた感。

今、流行り?のクラフトビールがオリオンから。
セブン&アイとタイアップ商品の様で、近所のセブンイレブンで221円(本体205+税16)
アルコール分は5.5%


説明書きによると、インディアンペールエールの沖縄版と。
インディアンペールエールと言えば、インドの青鬼やね。


色はそんなに濃くはなかった。
香りは柑橘系。


お味は、ピリッとした苦みが特徴で、全体的にはあっさり系のペールエール。
ピリピリとした苦み&ホップの爽快感がタマランね(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月12日 (土)

東光・純米吟醸出羽燦々無濾過生原酒(2015)

米沢の地酒、東光。
先週飲んだ「純米吟醸・無濾過生原酒」の出羽燦々バージョン。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/12/2015-e484.html

こちらは、四合瓶1600円とちょいお高め。
精米歩合55%
日本酒度+-0
アルコール分は17度


出羽燦々は山形県が誇る酒米。

この酒の特徴は、やや果実香、まろやかな口当たりに、キレの良さ。という説明。


盃に注ぐと、やや色が付いている。


お味は、やや派手めなメロンの香りに、キビキビとした後口。
キュッと来てストンと収まる感覚。
口の中に広がるというより、ストレートに響くものがある。
ガツンと来るねぇ、美味しさが(^q^)
しっかりした飲み口なので、たいがいの料理に合いそう。

恐らく、純米吟醸・出羽燦々の無濾過生バージョンと思われます。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/08/post-27ad.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月10日 (木)

サッポロ・欧州四大セレクション・ウィンナー

明日は最高気温21℃と出ている関東地方。・・・(ホンマかいな)
今夜から明日午前にかけては雨の予報で、既に降ってきている。

限定醸造のbeer。
近所のセブンイレブンで235円(本体218+税17)。
前々からセブンイレブンでよく見かけ、OKストアに無いなと思ったら、セブン&アイのプライベートブランドな模様。
四大セレクションということは、他に3つあるのか?と思い、ホームページを覗いたら、これが既に第三弾。・・・(2つ飲み損ねた)

オーストリアのウィーン発祥のbeerスタイルで、香ばしい薫りのウィーンモルトによる製造と。


やや赤味がかった色。
香りはそれ程でもない。


お味は、一般的なピルスナーよりやや深みとコクがあり、焙煎された様なピリッとした味わい。
日本の工場で造られたものだそうだが、日本人向けにライトな作りになってるのかな、と思わせる。

本当のウィンナーbeerも飲んでみたいね(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 8日 (火)

サントリー・クラフトセレクト・ゴールデンエール

サントリーのクラフトセレクトシリーズのVOL7、ゴールデンエール。

VOL6以前はこちらをたぐってください。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/12/post-3149.html

野川のOKストアで198円(本体183+税15)
アルコール分は5%

「白ワインを思わせる華やかな香りと爽快な後口。」という説明。


ややクビレのあるラッパ状のグラスがおすすめとの缶にレが付いているが、流石にそれは無いので、近いと思われるフルート型のグラスで。
色はピルスナータイプと同じ、ゴールデン。
やや柑橘系のピリッとした香り。


お味は、エールにしては軽快で、爽やか。華やかな香りがグラスを傾けると飛び込んでくる。
一般的に日本で売られているbeerに近いが、華やぐ香りが豊かなのはやっぱエールやね(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 7日 (月)

ワイン展~ぶどうから生まれた奇蹟~

先日見学した「ワイン展」の記事を。
日にちは2015年11月28日(土)

予めヤフオクで招待券を入手。
通常入場料1500円の所、972円。但し、会期10月31日~2016年2月21日の所、12月27日まで使用可と期間限定チケット。


会場は上野の国立科学博物館。副題に~ぶどうから生まれた奇蹟~

開場は9:00で、ほぼ開場時間に入場。
今回も音声ガイドを利用した。520円。甘い声の人だった。


会場に入ると、土曜にも関わらずそんなには混んでおらず、ストレスなく見学出来た。
体質的にお酒の飲めない人もいてはるし、飲めてもワインは飲まなかったりと、興味の対象が絞られるためだろう。
僅かではあるが子供連れもいて、子供も熱心に見学していた。両親が美味しそうに飲んでいる姿をいつも見ていて、自分も興味を持ったものと思われる。

会場内は以下の通り3つのゾーンに分かれている。
1.ワイナリー(ワイン畑と醸造)
2.ワインの歴史
3.ワインを楽しむ

先ず初めに「ワインとは」の解説から。
・・・一言で言えば、ぶどうの果実を酵母菌で発酵させて出来たお酒。
ぶどう自体に糖分が多く含まれるため直接発酵させることが出来ると。beerや日本酒だとデンプン→糖分への過程が必要・・・(なるほど、一つ過程が飛ばせる訳や)

ぶどうあってのワインということで、各種ぶどう品種の紹介。
食用よりもワイン用の方が沢山生産されていると。
白っぽいのが白ワイン用、黒っぽいのは赤ワイン用。
しかし、ここまで品種が多いとは知らなかった。


ワイン畑の形体は2種類あって、棚仕立と垣根仕立。
棚のイメージしか無かったが、日本以外では垣根仕立が多いと。
それぞれ利点欠点があり、風土によって使い分けてるとか。

ぶどうというのは蔓が伸びるのでメロンと同じ1年草かと思っていたが、実は木だった。
毎年冬に剪定して棚作りを調節してるのだと。
そして、初めは種から植えるのでなく、接ぎ木で増やしていくのだそうな。
昔、ヨーロッパで寄生虫が大流行してそれから。北米から入ってきた寄生虫で、初めは対策が無かったが、北米から取り寄せた苗木に接ぎ木してみたら寄生虫の害が減ったと。・・・免疫を持ってたらしい。


ぶどうの解説でも目から鱗の所があった。
タンニンは、皮にもあるが、種や軸の部分が最も多い。
皮は色に最も影響してるんやね。


ワイン畑の次は醸造過程の解説。


ワインの製造工程。
破砕して、発酵させて、搾って、樽で熟成させ、瓶詰め。と、頭の中で理解しやすい工程。
ぶどう自体に水分と糖分があるで水を加える必要が無いのが分かる。


昔は足で破砕していたが、現代では機械化されている。


その後、タンクで発酵。
発酵が終われば、圧搾。
自然としみ出たワインと圧力をかけて搾り出したワインとでは味わいが違い、
前者が繊細な味わいに対し、後者は雑味が強いと。・・・(←ここの所は初耳やったわ)


搾った後は、樽に詰めて熟成。
ウイスキーと違い蒸発しないため一杯に入れると。・・・なぜ蒸発しないのか不思議であるが、解説は無かった。


樽で熟成後は、瓶詰め。
肩の張ったワインボトルの形状は意味があって、長期熟成で澱(おり)が発生するので、注ぐ時に肩の所で止めるためと。
ボトル底部の形状も、機会があれば見て欲しいが、凸状になっており、たまった澱を浮遊させづらくする効果があると。
・・・いつも飲んでいる長期熟成させない安ワインもこの形状ではあるが。


製造工程のラストはコルクで栓。コルク樫の樹皮が原料。
コルクによる微量の空気の交換で瓶の中でもゆっくりと熟成。
以上は、天然コルクの説明だが、他に、プラスチック製や粉砕したコルクを固めた圧縮コルク、両端だけ天然コルクにした圧縮コルクがある。
他にはスクリューキャップもあるね。


第2ゾーンは、ワインの歴史。
ここは、メソポタミア時代からの貴重な展示が主のためか、撮影禁止。
beerもワインも発祥の地はほぼ同じらしいが、ワインの方が歴史が古いと。
「保存食として干しぶどうを作るためにぶどうを壺に入れといたが、失敗して、試しに口に入れたら美味しかった」というのが始まりらしい。
要は偶然の発見。

昔は、細長いラッパ状の容器、「リュトン」なるもので飲まれていたというのも印象的。ガラスが未だ無かった時代の話。

日本にも美味しいワインを作ろうと情熱を傾けた人たちが居たそうで、いつかマッサンみたいにドラマになるかも知れんね。

第3ゾーンは、ワインを楽しむ。


現代ではガラスの器があるので色を楽しむ。
他には香りを楽しむ。それぞれのワインによって沢山の香りの要素に分かれ、一つのワインで複数の香りが混ざり合っている。


エチケットなるワインラベルの表記も勉強になった。普段飲んでいる安ワインには当てはまらんかもやが。


ラベルの年数は製造年(瓶詰め)された年でなく、ぶどうの収穫年なんやね。


後半はアートラベルや、ビンテージワイン。
品の良さそうな奥方様が、「ああ、これこれ」と指を差してたが、昔、記念日か何かに飲んだのだろう。





その年毎のぶどうの出来にワインの出来も左右されるので、こういう表も作られている。
米よりも水を第一とする日本酒とは違った考え方やね。


以上、約4時間見学。
物販コーナーでは、ここだけのワインの販売もあった。

今まで知らなかったワインの知識が増えて、かなり勉強になった。知識と言っても基礎の部分と思うが。
ワインを飲むときに、色々と思い浮かべてみることで、より美味しさがUPするやろね。あーだこーだと考えながら(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 6日 (日)

サンタ・バイサンタカロリーナ・カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー2014

チリの赤ワイン。
近所の宮内二丁目のライフで538円(本体498+税40)

ラベルデザインは、猫ではなく、南米原産のピューマ。・・・輸入業者はサントリーで、公式ホームページ見なかったらピューマとは気付かなかった。
・・・(どう見ても猫が丸まっとる様にしか見えんよなぁ)

アルコール分は13%


若々しいフルーティーな香りで、注ぐと少しプチプチと弾ける感じがする。


お味は、なめし革系のしっかりした飲み口。熟した果実感。
・・・(初めて「なめし革」という表現を使ったと思うが、なめし革を口に入れたことは無い。ちょっとクセのある舌が裏返る様な感覚とでも言いましょうか。)
全体的に、どっぷりした感じで、飲み応え有り。

こちらのワインもワンコインで十分な美味しさです(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 5日 (土)

東光・純米吟醸無濾過生原酒(2015)

米沢の地酒、東光(とうこうと読む)
最近、ほぼ御用達状態で、東光を飲む機会が多い。

今回は「冬の贈り物」と称した酒蔵からの通販。
720ml四合瓶で税込み1350円だが、10,800円以上のお買い上げで送料無料ということで、他にも色々注文した。

酒質は、
精米歩合55%
日本酒度-4・・・(甘口)
アルコール分は16度。


商品の説明は申し込み時のパンフレットで。
「東光・純米吟醸原酒」の無濾過生バージョンだそう。
↓これですかな、東光・純米吟醸原酒。ワイングラスで美味しい甘口酒。首都圏でも最近、店頭で見かけるようになった。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/04/post-0ab8.html

「今年の夏、最後の搾りに合わせてご予約のみの生原酒としてご案内したら、爆発的に評判が良かった」と。・・・(確かに美味かった。爆発的だったとは。)
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/06/post-9b46.html



盃に注ぐと、やや色が付いている。


お味は、フルーティーな香りでありながらしっかりとした芳醇さ。
やや甘口でありながらキレが良い。・・・(要はスッキリ)

口に含んだ先の、後口が吸い込まれそうな感覚、違う世界に。・・・(食道でも味覚を感じる、錯覚かも知れんが。若しくは喉の奥でキュンキュンと鳥が鳴いている感覚。・・・あぁ~、表現が難しい)

いゃ~、恐れ入るわ、この価格でこの美味しさ(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 3日 (木)

サントリー・クラフトセレクト・インペリアルスタウト

サントリーのクラフトセレクトシリーズのVOL6、インペリアルスタウト。

VOL5以前はこちらをたぐってください。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/11/post-fb4b.html

野川のOKストアで198円(本体183+税15)
アルコール分は6%

深い麦のコクとフルーティーな香りの複雑な余韻。という説明。


こういう形状のグラスで飲め、という指示。


近いものとして白ワイングラスがあったので、それに注いだ。
おー!、思ったより真っ黒な色。・・・缶の写真のものよりずっと黒い。

香りはインディアンペールエール・インドの青鬼を思い出させる様な、刺激のある香り。


お味は、かなりの深みに、しっかりとした余韻。旨みや苦みが複雑に絡み合って、重厚感があり、これは美味しい♪
クラフトセレクトシリーズの中で上位に来る美味しさやね、自分の中では(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 2日 (水)

ヴェラタ・ボバル・カベルネソーヴィニヨン(2014)

スペインの赤ワイン。

近所のまいばすけっとで499円(本体462+税37)
アルコール分は12.5%


やや薄めのワインレッド。
若々しい香りだが、香り自体は控え目。


お味は、いちごジャム系のフルーティー感。裏ラベルの説明書きでは「熟れた果実」と表現されている。
後口にしっとりタンニン感があり引き締まった印象。

ワンコインなら大満足な美味しさです。(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年12月 1日 (火)

東光・山廃純米燗酒出羽の里(2015年頒布会)

12月になりました。
東光頒布会11月分の2本目、山廃純米燗酒出羽の里。

1本目の記事はこちら↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/11/2015-ada8.html


山廃という伝統的な酒母仕込みによって醸した純米酒。
常温~燗で、奥行きと複雑味をお楽しみください。


酒質は、別添の説明書きで。
精米歩合60%
アルコール分16%
やや辛
酒米は「出羽の里」
飲み頃温度は常温~適燗。
コクのあるタイプ


山廃らしくそこそこ色が付いている。


お味は、しっとりとした酸味と深いコク。山廃らしい膨らみと奥行きでほんわかした味わい。
細口縦長の盃より、広口の方がほんわかさがの広がりがより強調され、美味しく感じるかと。
・・・以上、常温。

人肌燗も試してみた。
こちらはキリッとした飲み口になり、後口はほんわりじーんと広がる。

常温も燗も、どちらもほんわりで美味しいです(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »