2015年11月 6日 (金)

2015年9月-三島旅行・御殿場プレミアムアウトレット

9月の三島旅行の記事の続き。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/10/20159--e619.html

2015年9月23日(水)、秋分の日。三島からの帰り、途中の御殿場に寄って、有名?なアウトレットパークへ。
三島駅よりやや北西に位置する下土狩駅から御殿場線に乗って御殿場で下車。
駅からアウトレットパークはかなり離れており、無料送迎バスが20分置きに出ている。


御殿場駅の乙女口なる側の駅前が買物を終えた人たちの降り口で、そこから乗り場にバスが移動してくる。


10分程でアウトレットパークに到着。結構、人が多い。


ウェストゾーンとイーストゾーンに分かれており、その間を橋が繋ぐ。
細かな四角一つ一つがブランド店であり、100店以上はあろうか。
高級ブランドだけでなくGAPなどの庶民向けブランドもあり、ナイキやアディダスといったスポーツ系も。
元々アウトレットを出さない超高級ブランド?は出店していない様子。セリーヌやシャネルは無かったな。

なお、フードコートもあるので、一日中買い物を楽しめる。


園内はテーマパックっぽい別世界的な雰囲気がある。ベンチやトイレも沢山あり、買物疲れも心配なく、トイレを探したり並んだりに苦労することも無い。
やはり割引率の高い店は繁盛している。・・・(店舗はガラス張りになっており、遠くからでも客の入りで割引具合がなんとなく分かる)


ウェストゾーンとイーストゾーンを繋ぐ橋から見た橋の下の景色。結構大自然の中に造られたパークというのが分かる。


園内、かなり広く、前日に見学した山中城と同等かそれ以上と感じた。
元々ここに来たのは冷やかしだけと考えていたが、なかなか良いサイフがあったので、長らく穴が空いたまま使っていたというのもあり、思い切って買い換えた。
定価46,440円の所、58%割引(4割引からタイムセールで更に3割引)の19,504円也。
COACHのサイフ、なかなかよい。買って良かった。
デパートなどの展示品で戻ってきたものだとか。なので若干、アラがあるが、使っていく内に出てくるし、気にする程のものではなく殆ど新品。幾つかあるので、一番状態の良いやつを選ぶのは基本中の基本で、入念にチェックした(穴が空く位)・・・老眼鏡でじっくり見たが、若い人なら虫眼鏡があると良いかもしれない。

その入念なチェック以前に色と素材の違いで複数の種類あるので、どれにしようか迷う所から始まる。
また、他のブランド店との比較も必要に応じて行う・・・(今回はダンヒル、他と比較)
なので、真面目に検討すれば相当な時間を要する・・・(これが買い物の本質かも知れない)

アウトレットということで、箱は付いてないね、紙にくるんで紙袋に入れてもらえるけど。


御殿場駅に戻って、JR御殿場線→小田急と乗り継いで地元に戻った。


おまけに、御殿場駅前にあった蒸気機関車D52。
貨物用の4軸(動輪が4つ)機関車。箱根の勾配で活躍したそうである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月26日 (月)

2015年9月-三島旅行・三島の居酒屋「魚炉助」

先日の山中城跡の記事の続き。
続きといっても三島に着いてからの話しです。
少し間が開きましたが、自分自身の備忘録として記録。
日にちは、2015年9月22日(火)で翌日は秋分の日で休みです。

泊まったホテルは前回と同様、ドーミーイン三島で、そこから徒歩1分の所にある「魚炉助」という店。

ちなみに、前回三島に来たのは2014年6月でした。
ドーミーイン三島の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2014/07/20146--00db.html


実は、前回は満席で入れなかった。この日は何故か空いていた。
小上がり式のカウンター席に、外側には幾つものテーブル席。


一番心配していた静岡の酒は、メニューにあった。因みに他県の酒もある。


料理は通常メニューの他に、本日のおすすめ、今月のおすすめがあり分かりやすい。




先ずは開運の純米吟醸を。
料理は、静岡県の名物と思われし「黒はんぺん炙り」を。
黒はんぺん、初めて食べたが、しっかりとした歯応えで、普通のはんぺんより美味しく感じた。普通のはんぺん自体滅多に食べんので、本当の所はよく知らんが。


他にも料理を注文!
味はしっかりとしている。特に魚系。
畳鰯が一枚物で初めて見る大きさだった。元々はこの大きさで通常の店では切って出されるのだろう。
茹でピーナツは珍しい。千葉のイメージがあるが静岡の名物でもあるのかな?
左上はたちうお、右上はあじの干物。


酒は他に、以下をいただいた。静岡の酒は、メロン系の味わいがほのかに感じられて美味しい。
喜久酔・特別純米・・・落ち着いた純な味わいで美味い。
中屋純米辛口・・・(しっかりとした飲み口・・・だった様な)

酒3杯と料理幾つかで、お会計は5千円ちょっと。
酒3杯なのでこんなもんかな。一杯の値段がちょい高めに感じた。(量の割に)
その分、3種類飲めたからいいけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月12日 (月)

2015年9月-三島旅行・山中城跡見学(その3)

前記事(その2)からの続き↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/10/20159--cfa1.html

山中城の本城から、付城ゾーンへ向かう。
国道1号線の道路を渡る。昔は街道だったのだろう。


旧街道は国道とは別に復元されていた。


山中城から三島も元箱根も意外と近く、徒歩2時間程度。


ちょっと見づらいが付城ゾーンの絵図。本城に比べると立体感(高低差)が少ないのが分かる。
元々、山中城は、本拠地小田原城の西を防衛するための支城だが、この出丸は更に豊臣秀吉の小田原征伐に備え急ぎ増築された郭。未完成であった様である。
ただ、圧倒的な兵力の差により、半日程で落城と。・・・(小田原は直ぐ近くなので、北条氏にとってこれはかなりのダメージだったに違いない。)


高低差は差ほど無いが、面積は広かった。幾つかの郭に分かれている。


正式には岱崎出丸というらしいが、そこからの南側の景色。
そこそこ高さはあるのが分かる。


本城に比べると大振りな構造の造りに感じた。(急ぎ造った様な雰囲気がなんとなく感じられる)


最も端の最も敵と接する位置に「すり鉢曲輪」なる郭。




説明はあるが、何故凹ませているのかはいま一つ理由が分からない。
敵をここにおびき寄せて高い位置から一斉に攻撃するためだろうか?


特徴的な郭ではある。


出丸の外側には畝堀も整備。


直線で変化は乏しいが、長くて壮大ではあった。


一通り見学終了。山中城全体で4時間近く、かなり見応えがあった。

付城ゾーン脇にある旧街道復元道路、どこまで続いているのかは不明。今度歩いてみたいね。


山中城跡、今まで見学した城の中でもかなり復元整備の度合いが高く、城の規模も十分であった。かなりのオススメスポット。
見応え十分な割には見学者が少なかったので、何かのブームが興る前にキニナル人は見ておいた方がいいかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月 5日 (月)

2015年9月-三島旅行・山中城跡見学(その2)

前記事(その1)からの続き↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/10/20159--5d88.html

山中城の西の丸ゾーンから。
郭の回りに堀があり、幾つもの畝が切られているのが分かる。


上の絵図の休憩所から見た空堀。複雑な形状の畝が切られており、形から「障子堀」と言うのだそうな。


見事ですのぅ。敵の進軍を拒む仕組みと思われる。
他には、水が溜まりやすく非常時の水の確保に用いられた模様。


西の突き当たりの箇所。


外側は山々。


ホント、綺麗に復元され整備されている。西端の畝堀です。


西の端を回って南側に回る。


そこから西櫓なる郭へ。


西櫓、回りを盛土に囲まれた領域だった。


往時の想像図がこれである。現代は芝生で整備されているが、当時は関東ローム層の粘土質の土が剥き出しで滑りやすくなっていた。防備の戦術のためであろう。


西櫓は小高い丘になっており、そこから見た北側の障子堀。


次、西の丸へ。西櫓から直接は行けず、堀の外側にある通路から入る。




西の丸から見た西櫓。直接来れないのがお分かりいただけると思う。


西の丸から見る北側の障子堀。


西の丸物見台から見た西の丸。
山中城の中では広い領域。


西の丸からは、少しの中継地点を経て二の丸へと続く。


現在位置はこちら。
この様に、要所要所で絵図や説明板が整備されていて非常に見学しやすい。
逆に迷うことがないので、城本来の複雑さやトリックの仕掛けを堪能するならば、地図無しで見学の方が良いかも知れない。


二の丸との間の堀。


二の丸に続く木橋。


こちらは、西の丸と二の丸の間にある中継領域。
『元西櫓』という名から、ここが昔は西の端で、西の丸以西は後から増設した様な感じがする。


二の丸はかなり傾斜がきつかった。
ここで長い時間駐留は厳しいと感じた。


二の丸の東は、以前見た本丸へと続く木橋。


西の丸ゾーン、山中城の中核を成す重要な部分と感じた。面積も広いし堀も複雑で。
長くなったので付城ゾーンの記事はまた別途。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年10月 2日 (金)

2015年9月-三島旅行・山中城跡見学(その1)

前回の箱根の記事からの続き。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/09/20159--98e6.html

(日にちは2015.9.22)
元箱根のバス停から東海バスで、『山中城跡』バス停で下車。
元箱根からの所要時間は15分位、バス代は600円程。
『次は、山中城跡』の案内でボタンを押すと、「山中城に行かれるのなら、一つ前の『山中』で降りた方が坂を登らなくて良いです。」と運転手からアドバイス・・・(もう過ぎたから遅いがな・・・)
確かに、バス停降りてから3~4分坂を登り、城の入り口へ。


日本百名城の一つ、山中城跡。北条氏の城です。(小田原の)
かなり見応えがあったので、3回位に記事を分ける。それ位ボリュームが大きかった。
城は国道1号線を挟んで本城ゾーン(右側)と付城ゾーン(左側)に大きく分かれる。
先ずは本城から攻める。


本城の中でも、本丸、北の丸、西の丸、西櫓、二の丸と、幾つもの郭で構成されており、この順に攻めてみることに。
下の絵図で言うと、右下の領域が本丸、北の丸である。
三の丸の外側(絵図の左下の欄外)に入り口があり、田尻の池、箱井戸に出て、そこから二の丸と本丸の間の坂を登った。


こちらが入り口入って直ぐの三の丸の堀。初めから、かなり整備されている感。


田尻の池、箱井戸を過ぎ二の丸脇の坂を登ると本丸に続く木橋が。


橋の下は当然、堀(空堀)になっているが、わざと畝を残して敵の進軍を阻止する仕組みが施されていた。畝堀というらしい。
この構造は始めて見る。


本丸は差ほど広い領域ではなかった。


山中城は山城に分類され、本丸の場所で標高578m。
城下自体が標高の高い場所にあるため、城下から本丸までは100m以内と思われる。(歩いた感覚として)


本丸の北には「北の丸」があり、木橋で繋がっていた。


北の丸は本丸よりずっと広く、長方形をした郭。


城の最北端になり、更に北側は深い堀、さらに外側は険しい山(原生林)となっていた。





北の丸から外側の通路を通り、西の丸へ向かうことにした。
こうして見ると郭と郭を通路で繋げた要塞であることが分かる。


西の丸へ繋がる通路。往時はどうだったかは分からないが現在は木々が生い茂っている。


途中で二の丸と本丸とを繋ぐ木橋も見えた。
こうして見るとちょっとしたダンジョン。


長くなったので、西の丸ゾーンの記事はまた別途。
西の丸ゾーンはもっと見応えがあった。

http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/10/20159--cfa1.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月28日 (月)

2015年9月-三島旅行・箱根湯本→元箱根

先日の9月22日(火)・・・国民の休日、9月23日(水)・・・秋分の日。と1泊2日で近場の三島(静岡県東部)へ旅行。
その記事を幾つか記録に留めておく。

なぜ、9月22日が休日なのかと言うと、祝日と祝日に挟まれた日(1日のみ)は休日にするという法律が何年か前に国会で決まったらしい。
ちなみに今年2015年の9月21日(月)はハッピーマンデー法の敬老の日でした。

三島市の外れ箱根寄りというか中間地点に「山中城跡」というのがあり、そこを見学するのが最大の目的。
小田急小田原線で先ずは小田原まで出た。そこから赤い小田急、箱根登山電車に乗り換え。
これで箱根湯本という所まで行く。電車賃は310円(Suica使用可)
実は小田原から4駅。電車は、箱根方面に坂を登っていくのが分かる。(山形新幹線が福島駅出て坂を登っていく感覚に似てた)

箱根湯本では、更に先の強羅(ごうら)という所に続く電車と接続しているが、レールの幅が違うのか、繋がってはいない。平面的に乗り換えが発生する。(奥羽本線の新庄駅の様に)
私は、この電車には乗り換えず、箱根湯本で降りてバスに乗り換え。


一言で「箱根」と言っても広大である。噴火で立入禁止となっている地域はほんの一部区間。
大所だけでも、箱根湯本、小涌園、強羅、早雲山、大涌谷、仙石、桃源台、元箱根、芦ノ湖と言ったスポットが存在する。


乗り換え時に見た箱根湯本の景色。
賑やかな温泉街といった雰囲気で、非常に人が多かった。関東の奥座敷的な位置付け、箱根の中では表玄関または、お泊まりスポットなのだろう。


バスのルートも非常に充実していた。人が沢山訪れるため、バスの本数も多く、時刻表を気にする必要がない。
箱根湯本から芦ノ湖方面の元箱根に向かう。バスはSuicaタッチ可能であった。(乗る時と降りる時でタッチする場所が違い、間違える人が多かった。特に乗るときに降りる方をタッチして。)


道は上り坂で結構クネクネ。ヘアピンカーブもある。実は国道1号線である。
見覚えのある道もちらほらあり、恐らく箱根駅伝のコース。


坂を下り始めると芦ノ湖が見えてきて、元箱根に到着。
所要時間は40分程度、バス代は900円ちょい。


芦ノ湖はやはり風光明媚でした。空気もおいしい。




箱根湯本駅のキオスクで買っといた「はこねいなり」をいただいた。
650円ちょっとで、具が豊富な大振りいなりで非常にオトク感があった。これは当たり弁当。


元箱根は、箱根湯本程は人は多くないが、それでも十分に観光客が多い。近くに箱根関所跡もある。
元箱根から三島行きのバスが出ており、こちらは1時間に1本程度。
東海バスになる。


元箱根から三島に行く途中に山中城があり、その記事はまた後日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月19日 (金)

2015年5月-北海道旅行・札幌→関東へ(最終記事)

2015年5月6日(水)、今回の北海道旅行5日目、最終日。
この日は午前中少し買物をして後は関東へ戻るだけ。
4日5日の後半2泊は札幌の定宿だったが、前回年末に泊まった時と比べ、テレビが液晶になっていた。・・・初め気付かなかったが、机がえらく広く感じて、ふと見るとハッ(゚д゚)って感じ。
過去記事を見るとブラウン管テレビが机の半分を占拠していたことが分かる。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/07/20086_7a38.html

ホテルマンに聞くと、4月の20日頃に入れ換えたのだと。


千歳鶴酒ミュージアムで酒の買物などして、その後、快速エアポートで新千歳空港へ。
展望デッキに昇ると、数分置きに飛行機の離陸が見られる。
飛んだら次の待機してたのが地上を進み、やがて離陸。その繰り返し。


今回の便は新千歳1530→1705羽田のANA068。
羽田からの便の到着が遅れ、30分遅れでしたわ。
もちろん満席。
相変わらず赤ちゃんの鳴き声が機内でよく聞こえた。年末年始やGWは帰省が多いからね。


いゃ~、今回も良かった北海道。
久しぶりの雪のない季節もいいもんやね。

最後に、今まで走破したルートに今回新たに通ったルートを書き足しとくわ。藤色の線(段々と色がなくなってきた)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月15日 (月)

2015年5月-北海道旅行・ザ・ニッカ・バー(THE NIKKA BAR)

前記事からの続き。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2015/06/20155--9d8f.html

2015年5月5日(火)、「すすきのさかな家」の次の2軒目は、『THE NIKKA BAR』へ。
昼間、余市蒸留所を見学したし、今回の北海道旅行最後の夜の締めに相応しい。
全国に幾つかあるというニッカ・バーの中で、THEが付くのはここだけという特別な店。


場所は、全国的にも有名な「すすきの交差点」にあるNIKKAの顔、すすきのビルではなく。
・・・〔因みにすすきの交差点は、駅前通り(西4と西3)と36号線(南4条の通り)が交差〕

すすきのビルの、直ぐ東隣の第3グリーンビル2階にある。
マッサンとリタに成りきれるパネル写真が店頭にあった。


店内、非常にエグゼクティブな雰囲気。
案内された席は、丁度目の前がマッサンにまつわる解説が飾られた柱のある席だった。
折角なので、余市テイスティングセットを。
余市10年、12年、15年を飲み比べ出来る。


間もなく、3種の余市が運ばれてきた。
昼間の余市蒸留所見学では、「ウイスキーは必ずしも貯蔵年数の長いものが美味しいという訳ではなく、人それぞれ好みがあるので、自分の好みのものを見つけて欲しい」といったことを学んだ。

10年、12年、15年で味の違いが解るのか?と初め思ったが、実際、テイスティングすると、それぞれに特徴があって味が異なることが解る。
私の場合、真ん中の12年が好みであった。10年もいい。
その場では特徴を述べられる位に表現できたが、1ヶ月経った今では、それを文章に表すのは難しい。(翌日でも難しいかも)


目の前には竹鶴ノート(複製)が置かれており、びっしりと書かれた文章からマッサンの試行錯誤した様子やウイスキーにかける情熱を感じとることが出来た。


ゆったりとした大人の時間を過ごし、お会計は、3850円、カードで会計。
事前にインターネットで調べたが、席料だけで1000円です。(自家製チョコレート、ドライフルーツのおつまみ付き)
他にサービス料が10%。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月12日 (金)

2015年5月-北海道旅行・札幌の居酒屋「すすきのさかな家」

5月5日(火)、余市から札幌に戻ってきて軽く飲みに。
前々から気になっていた「すすきのさかな家」という店。
店の外からの写真を撮り忘れたわ。
場所は、南6西4辺り、南6条通りと南7条通りの間の通りで西5丁目寄りの西4丁目。


カウンター席に、奥には座敷。


北海道の地酒があるか不安であったが、あったわ。
今回の旅行で初めての北斗随想を。栗山町の酒です。スッキリで膨らみもあってうまい。
料理は、行者にんにくの醤油漬け、鮭ハラスなんぞを。
2杯目は根室の酒、北の勝。スッキリ系でうまい。北の勝にも各種銘柄があるが、大海でなく鳳凰かね。鳳凰の方が庶民向け。


「チカ」というバイトの娘が店長と料理人の指示で接客対応に大活躍。
「はい、チカこれ持っていって~」「チカ下げて~」っていった具合。

軽く酒2杯で店を出た。お会計は3521円。ちょいお高目かな。味が飛び抜けて良いという訳でも特別、雰囲気が良いという訳でもないが。
昨日の八家と系列店な模様、偶然にも。因みに、大晦日も営業しているので、その点では心強い(但し、貸切となる場合が有り)。

軽くもう一軒行きましょうか。昼間、余市蒸留所を見学したことですし(^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月 8日 (月)

2015年5月-北海道旅行・余市蒸留所見学

2015年5月5日(火)、今回の北海道旅行4日目。この日は朝から余市へ。
札幌から小樽経由となるが、小樽方面には未だ行ったことがなかった。北海道の日本海側だと留萌・増毛、江差はあるけれど。
計画では電車で行くつもりだったが、前日に夕張に向かう際のバスターミナルで余市方面行きのバスが出ており、往復割引もあるとのことでバスにした。電車、バスのどちらにしても、途中、小樽経由で電車は乗り換え、バスは停車ということになる。
小樽での乗り降りは行きも帰りも相当あった。
小樽を出ると日本海沿いを時折通る。
朝の連ドラ『マッサン』の影響か、バスは行きも帰りも満席。帰りは補助席も使われた。
因みにバス代は、札幌-余市、往復割引で1890円。


札幌駅バスターミナルから1時間半程で余市駅に到着。札幌より空気が美味しく感じられた。
ちなみに電車だと片道1070円。
余市駅の直ぐ近くに余市蒸留所の敷地があり、駅正面を真っ直ぐ歩けばよい。


まだ11時過ぎだったが、早めに昼食をと、駅前に柿崎商店なる海産物系の店があったが、あいにくかなり行列していたので、向かいにあった『せいちゃん』なるラーメン屋のあんかけやきそばを。素朴な味でまあまあ美味かった。

食べたら、駅前から徒歩5分。余市蒸留所の見学である。
こちらが入り口になり、ドラマで見た人もいるかと思うが、セットではなく本物の建物である。


驚いたことに、見学無料だった。「ドラマにより見学料でさぞかし儲かったろう」と勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしくなった。


広大な蒸留所の一部が見学コースとして設定されており、一部の建物も内部が展示仕様になっている。ドラマで見覚えがある人もおられると思うが、セットではなく本物の建物である。


30分毎に解説員による解説付き見学が受けられる。
入り口の所からのスタートで、申込制の様だが何食わぬ顔してくっついて行けば良い。
建物の配置により工程は前後するが、ウイスキーの製造方法が学べる。
大麦から造った麦汁を発酵させて(ここまではbeerと同じだそうな)、ポットスチルなる大釜で蒸留し、出来たスピリッツなる無色の蒸留酒を樽の中で何年も寝かせるとモルトウイスキーとなる。
余市ではモルトのみ製造の様だが、トウモロコシなどで造られたものはグレーンウイスキーとなり、通常はモルトウイスキーとブレンドされてブレンデッドウイスキーに。

このしめ縄もドラマで見覚えがある人もいると思うが、本物である。


因みに30分毎に解説が行われるため解説員は何人かいて、どれも美人である。私の解説員は研修生であったが、後で別の回のベテラン解説員(それでも若いが)の解説を聞くとやはり説明内容が濃かった。
研修生の初々しい解説を聞くも善し、ベテランの密度の濃い解説を聞くも善し。時間に余裕があれば両方聞いて違いを楽しむのも善いかもしれない。

こちらが1号貯蔵庫。今は展示用になっているが、かつては使われていた。
ドラマで見覚えがある人も多いかと。


実は、かなりの奥行き。中も入れるが奥までは行けない。




見学コースの締めくくりは、お待ちかねの試飲コーナー。
鶴17年、余市10年の2種類が用意され、お一人様どちらか一杯(原則)
ドライバーや子供用にジュースや烏龍茶も充実。
鶴17年はまろやかで優しい味わい。余市10年はちょっと荒削りなゴツゴツした味わいでしたわ。


解説員の解説付きの見学は主要な一部分のみになるので、残りの見てない部分は後から自由見学すればよい。
もちろん自由見学でも試飲は可能なので、ご心配なく。
ウイスキーには欠かせない樽についての説明も十分にあった。
樽の側面が曲面なのは方向転換し易いからというのは目から鱗。


マッサンがここ余市に蒸留所を決めたのは海・山・川と条件が揃っているからと。


ウイスキー博物館が見学コース内にあり、各種ウイスキー(スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、バーボン、等々)の説明や、マッサン、リタの歩んだ道の解説など。





因みに、この日は5月5日の子供の日なので少しは家族連れが減って空くだろうと思ったが、全く関係無かった。子供連れてくる人は連れてくる。
樽の中の熟成年数による香りの違いを嗅いで確かめられる展示では『お子様はご遠慮ください』の注意書きがあり、においを嗅げない子供が悔しそうにしていたのが印象的だった。

このシーンが記憶に残っている人も多いことかと。ウイスキー初出荷のシーン。


第1号ウイスキーも展示されている。何故か飲みかけと思ったが、長い年月で蒸発しとるのかな?


貯蔵年数毎の各種「余市」も展示。モルトウイスキーの中でも一つの蒸留所から作られたものがシングルモルト。複数の蒸留所のものをブレンドしたものがピュアモルトだそうで、ニッカだとここ余市蒸留所と宮城峡があるのだそう。


見学して、ウイスキーの勉強になった。知識を得て、ウイスキーを飲むとまた違った深い味わいとなるだろう。グラスを傾けながら見学した風景が脳裏によぎるかも知れない。
余市への思い入れが沸き、シングルモルト余市ファンになるやも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧