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2016年1月18日 (月)

2016年1月-北海道旅行・北島三郎記念館

2015年12月27日(日)。北海道旅行2日目。
函館でまだ見学していなかった、「北島三郎記念館」へ。
結構、値が張るんよね、入館料が、なので今までずっと躊躇してた。
今年(2015年)は、キタサンブラックが菊花賞勝ったので、いい機会と思い、見学することに。

この日は朝から結構な降り。
乗った市電が谷地頭行きだったので、十字街で降りて、どっく前行きに乗り換える。

十字街の次の停留所の「末広町」の目と鼻の先に、ウイニングホテルというのがあり、そこに併設されたウイニングホールが記念館。
ちなみに、グッズ売り場は、入館無料。


入館料は1540円。市電の一日乗車券提示で10%引きになる。
なぜ入館料が高いのか分かった。解説員による解説が付く。
若い男の人だったが、サブちゃんと何度もお会いしている風な感じやった。(背の高さがどれ位かを具体的に教えてくれた)

生い立ちは有名な話しやね。
今は廃線となった地元駅から函館まで汽車で通学。早朝なので弁当は2つ(朝食と昼食)


元々、正義感の強い人で、ニシンが採れなくなって家計が苦しくなった中学時代、「俺は働く」と言い出したが、親から「心配するな」と言われ高校に通ったとか。
高校時代は海で溺れかかった小学生を学生服のまま飛び込んで、人工呼吸して助け、地元の新聞にも載ったとか。・・・(その助けてもらった人は今60代で元気に暮らしてるとか)

高校時代に出たのど自慢がきっかけで、歌手を目指すことに。・・・(鐘一つだったらしい。一緒に出た弟は鐘が鳴ったそうだが)

高校を卒業して、青函連絡船羊蹄丸に乗って上京。
3畳一間の下宿先で、そこの娘さんにカレーライス作ってもらうなど良くしてもらって、それが今の奥さんであると。・・・(これは知らなかったなぁ。)

下積み時代は、新宿・渋谷のバーで流しの歌い手。3曲○○円で、ハイボールとほぼ同じ値段のため、あまり受けはよくなかったと・・・(聴くより、その金で飲んだ方がいいと)

やがて芽が出て、ヒット作が出、任侠映画にも多数出演。
・・・これらのことについて、当時を再現したセットや、当時の写真を多数展示。

全てのレコードジャケットを展示したホールが圧巻。めちゃめちゃ沢山レコード出してはりますわ。写真はほんの一部。
函館の女、与作、風雪ながれ旅、まつり、位しか知らなかったが、これには驚いた。


後の方では、馬主の一面の紹介も。
長年(半世紀近く)やっておられるのは有名。
2015年秋、晴れてキタサンブラックでG1初制覇。


最後は、特設ステージでサブちゃんが、まつりを熱唱。
これはもう未来に語り継がれて行くね。


歌手として大成功した理由が分かったわ。
他の道に進んでいたとしても成功してると思う、生い立ちや下積み時代の説明を聞いて。
・・・少しでもお手本にしたいね。

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