2016年1月-北海道旅行・厚岸探索(中編)国泰寺
前記事からの続き。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2016/02/20161--d472.html
厚岸大橋から続く道をずっと行くと突き当たりの様な所に国泰寺跡なるものがあった。
国泰寺跡の碑の向かいには、厚岸会所跡の碑。幕府とアイヌの商取引の場所が昔あった模様。
厚岸は古くから開けていた土地というのが分かる。海沿いなので海産物が特に豊富だったのだろう。
ちなみに現代では少し歩いてみて気付いたが居酒屋らしい居酒屋がなかった。自然と向き合って住むには良いが、娯楽という点ではどうかと感じた。
左下は直ぐ近くの高台にあった厚岸神社。右下は高台からの景色。
国泰寺は江戸時代後期に建てられたと。1804年。
建物もいくつか残っていた。後に改修はしている様である。
ここまで歩いて来る間に人は殆ど見かけなかった。厚岸神社に初詣に来られる人位。
昔の遺構や会所跡の碑で想像するに、現代よりも当時はさぞかし栄えていたと考えられる。
この次の後編はアイヌの砦跡の見学になります。
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