2016年5月-北海道旅行・千歳サケのふるさと館(3回目)
GWに行ってきた北海道旅行の記事を今頃になって少しUP。
日程は、2016.5.3(火)~5.8(日)の5泊6日。全て札幌泊であった。
5月3日朝の便で羽田空港から新千歳空港に降り、JR新千歳空港駅から千歳駅に移動。
回転寿司とっぴ~で昼食の後、久しぶりに『千歳サケのふるさと館』へ。
ここは過去2回来ており、いずれも秋であったため、春に来るのは初めて。
2008年10月の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2008/10/200810--af17.html
2010年9月の記事↓
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2010/09/20109--f294.html
6年振りになるが、料金は800円のままで変わらず。館内は近代的に少し改装されていた。
大水槽は健在。淡水魚たちが泳ぐ姿は優雅で圧巻である。
動画で撮ったので是非。
千歳川の源流となる支笏湖の環境を復元した大型円形水槽が新たに設置されていた。
どういう生物が居るかは横のパネルで説明があり、同じ生き物(魚やエビ、貝)を水槽の中から探すのは興味があるが、結構時間を取られる。
体験型の展示、魚に触れるタイドプール。以前にもあった展示だが、プールの形が改良され大型化されている。
これは以前には無かった。ドクターフィッシュ。
子供よりも大人の手の方によく群がっていた、特にお父さん。
説明書きによると、古い角質が好きなのだそうで、自分も手を入れたらめっちゃ群がってきて恥ずかしかった(~~;)
外国の淡水魚の展示も以前より充実。
写真は、インディアンナイフ、電気ウナギ、レッドテールキャットフィッシュ、アリゲーターガー、である。
汽水域を再現し上から覗ける円形水槽もあり、魚たちの行動が観察出来てなかなか興味深い。
小型のテッポウウオが沢山いて、上から覗くと水をかけられないか初めは心配であった。
ハゼとシオマネキの縄張り争いなんかも観察出来、上手い具合に生き物の世界が再現されている。
その中で、一際目立つ快速の貴公子が一匹。
ミドリフグと言うらしい。体長は2~3センチ程。その体に比べて進む速度は驚くほど速かった。他の魚を全く寄せ付けない。しかも滑らかな泳ぎ。
注目の的でしたわ。これは一見の価値アリ。
地下には千歳川観察窓。これは以前の通り。近年はサケの捕獲量も回復してきたそうで。
流石に春なのでサケの姿は無かったが、ウグイと思われし魚の姿が。
以前には無かったと思うが、エサやりタイムの展示。決まった時間に放送があるので、大水槽に集合。エサは上から落とされる。
魚たちが上の方に群がって来ているのが分かると思う。
優雅に泳いでいたものが急に目覚めたかのように活発に泳ぎ出す。
水槽の中の王者、チョウザメたちは、エサが落ちてきても取りに行かず、逆に底の方にへばり付いていた。
説明によると口が下に付いているので、底に落ちたエサしか食べられないのだとか。
・・・これは目から鱗であったのと同時に、もの悲しさを感じた。王者と思っていた者が底辺に居るということで。
この後、札幌に向かい、初日の夜はいつもの居酒屋「ふらの」で飲み。5泊したので、新規開拓もしたが、気が向いたら記事にUPします。
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