甲子・夏吟醸
まだまだ暑い関東地方。今日は特に蒸し暑い。九州方面にある台風12号の影響かな?
室温は29.5℃あります。
まだ夏が残っとるということで、甲子・夏吟醸。
甲子(きのえね)は多分初めて飲む銘柄で、千葉県の酒々井(しすい)の酒だそうで、方向的には成田の方かね、房総でなくて。
地名に「酒」が付いているということで、酒は美味いのかも・・・(酒田も酒が美味いし・・・初孫とか上喜元とか、菊勇、楯野川)
新宿伊勢丹で購入。1317円(四合瓶、税込み)
実は「ひやおろし」が狙いだったが、どの銘柄もひやおろしは未だ置いてなくて、甲子が出張販売に来ていたので、3種類程買った。
蔵元は「飯沼本家」といい、三百年続く蔵元だそうで、これは期待出来そう。
精米歩合55%の吟醸。
日本酒度-7とかなりの甘口。
アルコール分15度。
夏酒といいながらも製造年月は2016年9月と印字されており、つい最近瓶詰めされたものである。(売れ残りではない)
やや色が付いている。
お味は、淡麗でありながら旨みが凝縮され濃密な味。それでも冷だと比較的スッキリした飲み口であるが、常温に近付くと旨みが濃く感じられ、それが美味しい。・・・(公式サイトを見ると寒中貯蔵して夏に出荷している所からそういった効果が現れているのかも・・・生詰(熱処理せずに瓶詰め)なのかは知らんが火入れしてたとしてもこれは限りなく「ひやおろし」に近いのかも)
甘みがあるがクドくなくキレが良くてスルスルと飲める。
いや~、引っかかる所が全く無いね、素晴らしい。
これは買って良かったと思わせる品です。
千葉県にこんな美味い酒があったとは。セケンシラズでした(^^;
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