東光・純米吟醸出羽燦々(2017年頒布会)
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしゅう。
私は、年末年始休暇は前半は讃岐と備中へ小旅行、後半は神戸の実家で親孝行?
今日、新神戸から新横浜まで新幹線のぞみで帰ってきたが、自由席は乗車率150%位やったね。2時間半立ちっぱなしやった。新大阪や名古屋でも降りる人より乗る人の方が多く、デッキも満員。
因みに、正規料金で13,830円。・・・立席特急券とか欲しいね。少し割安になる。自由席がくっついてると無理なんかな。
前半の小旅行の話を少し。
讃岐と言えばうどん。あちらこちらに「セルフ」と書かれたガソリンスタンドならぬうどん屋が特に高松市内はコンビニの数より多く点在している。かけ小でだいたい200円ちょっと。
前来た時に「中」を頼んで腹一杯になったことがあり、中は二玉、小は一玉、大で三玉が一般的なよう。この点は丸亀製麺の並・大・特大とはまた違った量感覚。
2泊3日の滞在中に別々の店で3食いただきました。2日目の朝・昼、3日目の朝。
観光としては善通寺。丸亀城や高松城は以前に行っており、四国第一の寺社は「善通寺」というのを会社の四国出身者から聞いて行ってみた次第。高松から電車で1時間位かな。
なんと善通寺の辺りは空海が生まれた所で空海自身が建てた寺と。・・・空海が四国出身だったとは知らなかった。
今まで川崎に住んでて空海発祥は、川崎大師(弘法大師=空海)かと思っていただけに新たな発見。
四国八十八箇所霊場も空海が創り、七十五番札所総本山が善通寺となる。
その後、快速マリンライナーなる普通列車で、高松から岡山へ。海の上を渡ることは知っていたが、瀬戸大橋の下に鉄橋のような線路が続いており、そこを走る。両側が海と島々。
1時間弱で岡山駅に着いた。香川県と岡山県は人の交流が活発なのか車内は満席満員だった。
岡山(備前)から倉敷(備中)へ移動し、備中の地酒を堪能。・・・(高松でも讃岐の酒を堪能したけども)
例えば燦然。しっかりと奥行きと深みのあるふくよかな味。獺祭と文字が似ているが、こちらの方が断然私の好み。
では、話を本題に戻します。
米沢の酒、東光。
2017年度頒布会11月分の2本目。1本目の記事はこちら→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/12/2017-6c77.html
山形の酒米「出羽燦々」を使い、精米歩合50%と大吟醸並み。
辛口で、香り高くコク膨らみのある熟成タイプ。
なお、前年度2016年度の頒布会でも「純米吟醸・出羽燦々」があったが、精米歩合など少し変えてきている。→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/01/2016-fb5e.html
結構、色が付いている。
お味は、酸味が効いてしっとりとして非常に味わい深さがある。トロッとした味わい深さ。精米歩合50%にも関わらずしっかりとした米の旨み。
人肌燗も試してみると、やんわりとまろやかさが加わり、後口に酸味でキュッと締まる。
幅広い温度に対応した万能酒やね、今の季節だと温がいいけど(^^
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