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2018年1月26日 (金)

菊乃井・津軽の吟・純米吟醸

いただきものの酒です。
みちのく銀行の優待の「選べるギフト」でいただいたもの。(重たいカタログ冊子の中から一つを選ぶというもの。)



飲み応えのある一升瓶が贈られてきた。



若干、ねぷたを連想させる錦絵風のラベルデザイン。

精米歩合50%、アルコール分15-16%
蔵元は、黒石の鳴海醸造店。



実は、鳴海醸造店は以前に訪れていた。
2011年7月なので今から6年半前。優しい応対であったのを思い出します。
http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2011/08/20118--9a8f.html

若干、色が付いている。結構、フルーティーな香り。



お味は、お!りんごに似た酸味とほんのり甘み。酒米はおそらく「華想い」ではなかろうか。・・・(カタログ冊子を見直したらそう書いてたわ)
吟としてて優しい口当たり。正に「津軽の吟」

みちのく銀行、継続保有確定やね(^^

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2018年1月23日 (火)

雪の松島・秀泉・純米大吟醸

昨夜は関東地方で久しぶりの積雪。4年振りだとか。
滅多に見られない光景が見られて少し興奮しました。(^^;
横浜アリーナ前も雪で真っ白。

美しい光景も各所で見られ、雪は光を反射するからいつもと違った趣に。



夜が明けると部屋から見える鶴見川河川敷も真っ白になっていた。

この季節、ほぼ毎日見られる川霧も発生し川の上がモヤっとる。・・・(雪降る日の朝は発生せず。天気が良くなる日のみに発生する模様)

久しぶりの天からの贈り物。心が和みましたわ。次はまた4年後位かね。

話を本題に戻しまして。
いただきものの酒です。
「雪の松島」秀泉純米大吟醸。
豪華な化粧箱入り。



和でもあり洋でも行けそうなラベルスタイル。



蔵元は、宮城県黒川郡大和町の大和蔵酒造(たいわぐらと読むらしい)
精米歩合50%、アルコール分16度。

やや色が付いている。



お味は、心地よい酸味にほんのり甘み。雪解け水のような優しさで、しっかりと響く飲み応え。
スッと入って口の中でフワッと雪の華が開くかのよう。
豪華化粧箱の通り、ワンランク上の美味しさです(^^

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2018年1月21日 (日)

東光・純米大吟醸山田錦(2017年頒布会)

米沢の酒、東光。12月頒布会の2本目。
1本目の記事はこちら→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2018/01/2017-e2bc.html

純米大吟醸山田錦。



特徴は別添の説明書きで。
精米歩合50%、アルコール分16%
香り高くスッキリタイプ。



少し色が付いている。開封するとフルーティーな香りが辺りに漂います。



お味は、スッキリしているがしっかりとコク、米の旨み。結構な辛口で、飽きが来ない出来になっている。・・・(もう少し柔らかさがあってもいいかなと個人的には思う)
好みのベクトルとは別方向のタイプですが、十分に美味しく、『うまいもんはうまいを実感します(^^

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2018年1月16日 (火)

ボルサオ・クラシコ・ティント(2015)

スペインの赤ワイン。
随分と前に買った物で2016年10月購入・・・1年半前か

溝の口のオーケーストアで755円。・・・新横浜に引っ越してから溝の口には行ってないなぁ。直行バスは出とんやけどね、新横浜-溝の口の。

アルコール分13.5%



ロバート・パーカーなるワイン評論家が絶賛と。



飲み頃温度16℃と暖房入れた室温と同じ位。


オーソドックスなワインレッド。フレッシュな心地よい香り。



お味は、フルーティーでフレッシュ感、素直でスッキリ飲める。豊かなぶどう感(皮の渋み感と言いますか)がたっぷり。
全体のバランスが良く、これは明らかに当たりワイン。お値段以上の味かと。
ロバート・パーカーさんのお墨付きは伊達ではなかった(^q^)

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2018年1月15日 (月)

お福正宗・越後槽垂雫・特別本醸造原酒直詰

いただきものの酒です。
先日飲んだ越乃一本〆とセットでいただいたもの→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/12/post-7a32.html

今回は、槽垂雫(ふなだれしずくと読むそうな)・特別本醸造原酒。

こういう外袋に包まれていた。



袋を開けると普通にラベルがあったね。・・・(タマに何にも無しのものがある)
精米歩合60%、アルコール分17度。



越後の酒にしては珍しく?ほんのり色が。



お味は、深みのある旨口。熟成感、酸味、力強さといったものが伝わってくる。それでいてスッキリとしたキレ。
一言で言うと、どっぷりとした旨口ですわ。・・・(広口の盃でよりそう感じる)
人肌燗も試してみたら、悪くはないが逆におとなしくなるね。まろやかになる分、特長である力強さや酸味がおとなしめになる。それでも十分美味しいですけど。
総合的にはよく出来てて、流石、外袋に包まれていただけのことはあります(^^

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2018年1月13日 (土)

東光・純米吟醸無濾過生原酒(2017年頒布会)

米沢の酒、東光。12月分頒布会の1本目。・・・(ようやく追いつきつつある)
11月分2本目の記事はこちら→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2018/01/2017-15f3.html

2017年頒布会のテーマは純米酒やったんやね。最近気付いた。



詳細は別添の説明書きに書かれてある。
精米歩合60%、アルコール分16度(原酒ではあるが)
辛口でコクのあるタイプで、冷か常温が飲み頃温度。
冷やし過ぎずやや常温に近い温度で、より味わい豊かになると。



やや色が付いている。

お味は、濃密でトロっとした感があり&吟としたガラスのような味わい。
説明書きに書かれている通り、ドライで引き締まった味です。
生なのでフレッシュ感もあり、心地よく喉を刺激する感覚も味わえます。酒が生きていると言いますか。
細口縦長の盃の方がより喉(と言うか舌の奥)への刺激が感じられる。(写真のやつ)
生酒なので「開封後はお早めにお召し上がりください。」とのことですが、直ぐになくなってしまいそうです(^^

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2018年1月 8日 (月)

サントリー・ストロングゼロ-196℃ビターアップル

今日は成人の日ということで、皆さんの所でも成人式が行われたのではないでしょうか。
私の住んでいる新横浜でも横浜市の成人式(成人の日を祝うつどい)が近所の横浜アリーナで行われ、かなりの混雑だった。
部屋からワールドカップ大橋(サッカーワールドカップが行われた日産スタジアムに繋がっていく橋)が見えるが、普段は車がまばらなのに対して、この日は朝から新横浜に入ってくる側の車線が渋滞。親御さんの送り迎えなんやろね。


横浜アリーナ近くの歩道も青いプラッチックのバリケードが各所に置かれ、関所のような雰囲気に。混雑を避けるためか新成人はそのバリケードが通れなくて、一般人だけが係の人が扉を開けて通れるといった対応が。今日は休日出勤でスラックス&ジャケットだったが、流石に新成人に間違われることはなかった(^^;
以前住んでいた川崎市中原区では、近所に「とどろきアリーナ」があり、毎年そこで川崎市の成人式が行われていたが、横浜市は人口が多いためか人の数が違うね。
人が多くて歩きにくく普段会社まで7、8分の道のりが、この日は10分以上かかった。
横浜アリーナに至近のコンビニも商売にならんのか、成人式の時間帯は休業しとったね。
新成人の印象としては、元気の良いのが多くいたように思う。特に男子。自分用の幟(氏名や祝成人といった文字が書かれていた)をこしらえてきて、常に持って歩いてたりと自己主張。
成人式の後には同世代が集う機会ってもう無いから特別な思いがあるんやろね。

前置きがかなり長くなりましたが。
ストロングゼロのビターアップル。
近所のセブンイレブンで152円。アルコール分9%



無色かと思ったら少し色が付いていた。酸味の効いてそうなリンゴの香りが漂います。



お味は、「甘くない」と書かれた商品は、実際はそこそこ甘いのが多いが、これは確かに甘くなくてドライな味。常に鼻から入ってくるリンゴの香りが心地よい。
新成人も今頃、お酒飲んでるかね。自分の頃はどうやったか思い出せんけど(^^;

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2018年1月 7日 (日)

わしの尾・黒

去年の7月~8月に飲んだ「わしの尾」6本シリーズの最後の1本。(忘れてたわ。引っ越しのゴタゴタもあって。)
過去5本の記事はこちら。
・北窓三友http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/07/post-488e.html
・純いわてhttp://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/07/post-3ab3.html
・雪の鼓http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/08/post-aa05.html
・陸羽132http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/08/132-aa93.html
・蔵の舞http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/08/post-52be.html

わしの尾。岩手県八幡平の酒です。
この「黒」は、精米歩合70%、アルコール分15度。



結構、色が付いている。



お味は、しっかりふくよかな旨口。一言で表すと「まったり」
精米歩合70%なので敢えて冷やさず常温でいただいておる。(それでも保管場所のキッチンの温度は14℃程ですが)

人肌燗を試してみると、更にしっかりとした力強さが出て合うね。冷めて常温に近付いてもまったり感があってそれもGOOD。

ただ、香り(表面でなく飲んだ時に鼻から抜けていく香り)が最もよく感じられそれが心地よいのが常温。
温もいいけど、この酒は常温が一番合っている気がします(^^

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2018年1月 5日 (金)

越後富三郎・特別本醸造

いただきものの酒です。
飲み応えのある一升瓶。口の所に被せられた紫色の和紙が特徴的で頭巾のよう。



越後と言うことで、蔵元は新潟市西区の高野酒造という所。
精米歩合60%です。アルコール分15-16%


越後の酒らしく無色透明。



お味は、水のようなあっさり、淡麗、スッキリの素直な味。一見、物足りないように感じるが、無意識の内にスルスルと入っていく空気のような趣があり、ある意味、魔法のような酒かと。

本醸造ということで人肌燗も試してみた。
コクと旨みが出る代わりに折角の空気感は損なわれる。悪くはないが。
冷めて常温に近付くと少しクドさが出てくるかな。

この酒については、冷で広口の盃で飲むのが一番合っている気がする。(温もよろしおすけど)
魔法に取り付かれないよう飲み過ぎには要注意です(^^;

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2018年1月 3日 (水)

東光・純米吟醸出羽燦々(2017年頒布会)

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしゅう。
私は、年末年始休暇は前半は讃岐と備中へ小旅行、後半は神戸の実家で親孝行?
今日、新神戸から新横浜まで新幹線のぞみで帰ってきたが、自由席は乗車率150%位やったね。2時間半立ちっぱなしやった。新大阪や名古屋でも降りる人より乗る人の方が多く、デッキも満員。
因みに、正規料金で13,830円。・・・立席特急券とか欲しいね。少し割安になる。自由席がくっついてると無理なんかな。

前半の小旅行の話を少し。
讃岐と言えばうどん。あちらこちらに「セルフ」と書かれたガソリンスタンドならぬうどん屋が特に高松市内はコンビニの数より多く点在している。かけ小でだいたい200円ちょっと。
前来た時に「中」を頼んで腹一杯になったことがあり、中は二玉、小は一玉、大で三玉が一般的なよう。この点は丸亀製麺の並・大・特大とはまた違った量感覚。
2泊3日の滞在中に別々の店で3食いただきました。2日目の朝・昼、3日目の朝。

観光としては善通寺。丸亀城や高松城は以前に行っており、四国第一の寺社は「善通寺」というのを会社の四国出身者から聞いて行ってみた次第。高松から電車で1時間位かな。
なんと善通寺の辺りは空海が生まれた所で空海自身が建てた寺と。・・・空海が四国出身だったとは知らなかった。
今まで川崎に住んでて空海発祥は、川崎大師(弘法大師=空海)かと思っていただけに新たな発見。
四国八十八箇所霊場も空海が創り、七十五番札所総本山が善通寺となる。

その後、快速マリンライナーなる普通列車で、高松から岡山へ。海の上を渡ることは知っていたが、瀬戸大橋の下に鉄橋のような線路が続いており、そこを走る。両側が海と島々。
1時間弱で岡山駅に着いた。香川県と岡山県は人の交流が活発なのか車内は満席満員だった。



岡山(備前)から倉敷(備中)へ移動し、備中の地酒を堪能。・・・(高松でも讃岐の酒を堪能したけども)



例えば燦然。しっかりと奥行きと深みのあるふくよかな味。獺祭と文字が似ているが、こちらの方が断然私の好み。





では、話を本題に戻します。
米沢の酒、東光。
2017年度頒布会11月分の2本目。1本目の記事はこちら→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/12/2017-6c77.html



山形の酒米「出羽燦々」を使い、精米歩合50%と大吟醸並み。
辛口で、香り高くコク膨らみのある熟成タイプ。
なお、前年度2016年度の頒布会でも「純米吟醸・出羽燦々」があったが、精米歩合など少し変えてきている。→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/01/2016-fb5e.html



結構、色が付いている。


お味は、酸味が効いてしっとりとして非常に味わい深さがある。トロッとした味わい深さ。精米歩合50%にも関わらずしっかりとした米の旨み。
人肌燗も試してみると、やんわりとまろやかさが加わり、後口に酸味でキュッと締まる。
幅広い温度に対応した万能酒やね、今の季節だと温がいいけど(^^

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