越後富三郎・特別本醸造
いただきものの酒です。
飲み応えのある一升瓶。口の所に被せられた紫色の和紙が特徴的で頭巾のよう。
越後と言うことで、蔵元は新潟市西区の高野酒造という所。
精米歩合60%です。アルコール分15-16%
越後の酒らしく無色透明。
お味は、水のようなあっさり、淡麗、スッキリの素直な味。一見、物足りないように感じるが、無意識の内にスルスルと入っていく空気のような趣があり、ある意味、魔法のような酒かと。
本醸造ということで人肌燗も試してみた。
コクと旨みが出る代わりに折角の空気感は損なわれる。悪くはないが。
冷めて常温に近付くと少しクドさが出てくるかな。
この酒については、冷で広口の盃で飲むのが一番合っている気がする。(温もよろしおすけど)
魔法に取り付かれないよう飲み過ぎには要注意です(^^;
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