ファンケル株主総会(2019.6.22)
今年も行ってきたファンケルの株主総会。
2019.6.22(土)、13:00より。
場所はいつもの横浜アリーナ。
参考:昨年の記事→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2018/06/2018623-b332.html
事業説明のポイントとしては、
・インバウンド需要等により、2018年度(3月決算)も増収増益。
・3カ年計画の1年目で早くも目標達成したということで、3カ年計画の目標を上方修正。
・サプリメントの新商品として「尿酸サポート」を投入、2019年秋頃を目標に一人一人にカスタマイズした「パーソナルサプリメント」なるものを発売予定と。・・・(お値段が気になります)
質問は23点も挙がりましたが、印象に残った物を3つ拾ってみますと。
・今後中国経済が減退していくことについて、会社はどう対処していくのか
→生活習慣病および予備軍は現状2人に1人となっておりこれからも増えていくと想定しており、むしろチャンスと捉えている。
・70台向けのサプリメント商品が無いが、高齢化社会で需要があるのではないのか
→商品ラインナップとして、20台向け、30台、40台、50台、60台のそれぞれ男女別で10個のラインナップを出しているが、70台以上の物が無く、人生百年時代と言われており、必要と感じており、検討していく。
・店舗販売員の人手不足対策はどのように対処しているのか
→204店舗で1600名の販売員が働いているが、2018年に契約社員だったものを全て正社員化している。販売員のやる気も出て商品知識が上がり、離職率も下がっている。
特定の地域を担当するエリア正社員(転勤無し)や、パート区分といったフルタイムでなく働ける時間だけ働いてもらう仕組みも用意し、人材を確保できるようにしている。
数年前の総会では、ほぼ全ての質問が島田取締役(当時)に振られて、「島田取締役ばっかりやん」と思って聞いていた印象があるが、島田社長になられてからは、各担当役員(海外担当、化粧品担当、財務担当など)に振って答えてもらい、また、島田社長自身が最後に補足して質問者に納得いただけるような姿勢を示していたのが印象的であった。(社長からの言葉の重みを実感!)
ただ、化粧品に関する質問に限っては、担当の明石取締役が事細かく説明されるのもあって、島田社長からの補足は無しでした。(男性からの補足も難しいかと)
総会自体は15:00で終了。
総会会場隣では懇親会会場で商品などの展示・説明。
「何か気になる症状とかございますか?」と説明員が聞いてくるので、「脂質異常症」であることを打ち明けた。
「ならばこれがございます。」と言うことで、機能的に認可前ということで、ネーミングは当たり障りのない物であるとのこと。
「医師の処方で薬を飲んでいる」ことを伝え、これに置き換えれば良いかと問うと、「それでしたらそのまま薬を」
「聞いてみて良かった」(説明員が)と・・・薬にはかなわないのは分かるが薬の副作用は抑えられるかと思ったが、置き換えてはいかんのだそうな。
治療前の人が予防目的で処する物やね、サプリメントは。
最後に、帰りに渡されたお土産は。
1.発芽米金のいぶき個包装タイプ60g×3袋
2.エンリッチ化粧液Ⅱしっとり
3.エンリッチ乳液Ⅱしっとり
4.ビューティブーケ1週間お試しセット(発酵浸透化粧液とてもしっとり、ピンつやホワイトゲル)
5.カロリミット15回分
女性向けの物が多い気がしますが、今年もなかなかの収穫です(^^
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