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2024年5月26日 (日)

木戸泉・アフスオリジナル

いただきものの酒です。
木戸泉、初めて飲む銘柄です。
透明瓶で、酒自体は結構な色が付いている。


ラベルも独特な趣があります。



高温山廃一段仕込み(通常の日本酒は三段仕込みだそう)で作られ、米の甘みと乳酸発酵由来のキュートな酸味が特徴的と。
アフス(AFS)は、この酒の開発に携わった3名の頭文字から取ったそうで。

精米歩合65%、アルコール分15度。
蔵元は千葉県いすみ市・大原の木戸泉酒造。
2020年醸造のヴィンテージ酒。



かなり濃いめの色。
食前酒の様な濃い口の香りがします。



お味は、甘みがあって酸味もあって、濃いめの白ワインといった趣。
公式サイトによると、おちょこ等ではなくグラスで飲むのがおすすめとのことで、白ワイングラスで飲むと、濃いめな香りや味が分散されてちょうど良い具合に。
何も知らされていない人にこれを出すと「これは白ワイン」と感じると思う、そんな味わい。
キュートな酸味という説明があったが、確かにその通りで、口にする度にキューっと感じる味わいがある。〔一言で言うと「酸い(すい)」、クセになって次が欲しくなる心地よい酸っぱさ〕

合わせる料理も白ワイン向けのものが良いね。
これはこれで美味しくて、日本酒の違った視点からの楽しみ方と思います(^q^

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2024年5月19日 (日)

子乃日松・純米吟醸

JFLAホールディングスからのいただきもの。
実は、この酒をいただくのは4回目で、初回(2017.10.11)の時にブログに上げていた。→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2017/10/post-08a5.html

今回も飲み応えのある一升瓶。
当時と箱のデザインが少し変わってますな。


ラベルや肩ラベルは変更無い様。


精米歩合58%、アルコール分15-16度。
蔵元は名古屋市中区の盛田(株)で、製造場は常滑市。
1665年創業の歴史ある蔵。
芳醇旨口の味わい。
飲み頃温度が、冷・常温・ぬる燗と幅広い。



若干、色が付いている。



お味は、芳醇でしっとりとして、山廃の様な味わい深さで、落ち着いた趣。(反面、軽快さやキレで勝負する酒ではない)
芳醇旨口は好みの味でもあり、何回飲んでも美味しいです(^q^

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2024年5月13日 (月)

百黙・純米大吟醸・無濾過原酒

久しぶりの投稿です。
3月23日からの風邪、3月末にインフルBにかかり、そのダメージがなかなか抜けずにいて、ようやく回復してきた。
具体的には喉の違和感(主に痰)で、酒飲まずに龍角散ばっかり飲んでた。(自宅では龍角散、出先では龍角散ダイレクト)
ようやく7~8割位は回復してきて、最近は龍角散飲むのを忘れる位。

前置きが長くなりましたが、
弟からのいただきものの酒。御年賀でいただいたもの。

「百黙」、聞いたことのない銘柄だが、ググると菊正宗の新ブランドで無濾過の酒は兵庫県限定発売とのこと。
料理の味を引き立てる辛口の菊正宗とは対照的に、百黙ブランドは料理と共に高め合う個性を持った酒を目指してスタートしたものと。


高級感のある和紙のラベル。



英語でも解説が書かれており海外にも売り出していく意気込みが分かる。



精米歩合39%、アルコール分16.5%
三木市の特A地区産の山田錦100%使用
蔵元は、神戸市東灘区の菊正宗酒造



無濾過ということで、僅かに澱が入った色合い。
かなりのフルーティー香がします。(淡い香りが面で広がる様な)



お味は、ふくよかで柔らかみと膨らみを感じるフルーティー感。
しっとりと舌に絡みつく様な味わい深さ。
純米大吟醸にしてはしっかりとコクを感じる濃い味わい。
灘の酒、菊正宗酒造の実力を十分に感じられる美味しさです(^Q^)

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