木戸泉・アフスオリジナル
いただきものの酒です。
木戸泉、初めて飲む銘柄です。
透明瓶で、酒自体は結構な色が付いている。
ラベルも独特な趣があります。
高温山廃一段仕込み(通常の日本酒は三段仕込みだそう)で作られ、米の甘みと乳酸発酵由来のキュートな酸味が特徴的と。
アフス(AFS)は、この酒の開発に携わった3名の頭文字から取ったそうで。
精米歩合65%、アルコール分15度。
蔵元は千葉県いすみ市・大原の木戸泉酒造。
2020年醸造のヴィンテージ酒。
かなり濃いめの色。
食前酒の様な濃い口の香りがします。
お味は、甘みがあって酸味もあって、濃いめの白ワインといった趣。
公式サイトによると、おちょこ等ではなくグラスで飲むのがおすすめとのことで、白ワイングラスで飲むと、濃いめな香りや味が分散されてちょうど良い具合に。
何も知らされていない人にこれを出すと「これは白ワイン」と感じると思う、そんな味わい。
キュートな酸味という説明があったが、確かにその通りで、口にする度にキューっと感じる味わいがある。〔一言で言うと「酸い(すい)」、クセになって次が欲しくなる心地よい酸っぱさ〕
合わせる料理も白ワイン向けのものが良いね。
これはこれで美味しくて、日本酒の違った視点からの楽しみ方と思います(^q^
最近のコメント