千歳鶴・純米吟醸「酒未来」(2020年頒布会)
札幌の酒、千歳鶴。
2020年頒布会6月分の1本目。5月分2本目の記事がこちら→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2020/06/post-f4b2fd.html
6月のテーマは「杜氏の挑戦」ということで、「吟風」「きたしずく」以外の酒米で造った酒。
今回は、山形県産の「酒未来」という酒米使用の純米吟醸。
精米歩合は、麹米50%、掛米60%
「酒未来」が秘める優しく華やかな香りと程良い酸のある上品な余韻と。
若干、色が付いている。
お味は、花の蜜の様(蜂蜜でなく花直の)な素直で優しく透明感のある甘みに、スッキリとしたキレも。
甘みはあれど、シャープな印象で、しっかりとした飲み応え。
香りという点で、今までの千歳鶴とは一味も二味も違った趣があり、酒米の違いがここまで表れるとは。(舌触りやキレといった面は千歳鶴の特徴を感じます)
これはかなり好みの味で、頒布会限定でなく定番酒にして欲しいね(^Q^)
PS.皆さんは今日夕方(2020.6.21日、夏至)の部分日食、見れましたかね。
関東地方は予報通り曇りで観察は難しかった。
以前、金環日食観察で使用した「日食グラス」を持って日産スタジアム近くの公園へ(横浜市港北区)。
(参考)2012.5.21の金環日食の記事→http://ya-ta-chan.cocolog-nifty.com/aibo/2012/05/2012-6127.html
食が開始されるという16:10頃からスタンバイしていたが、無理そうな雲行きの中、食の最大となる17:10頃を過ぎた辺りで雲が薄くなり、明るくなった。
この写真ではまだまだ暗く、日食グラスで見ると「ぼんやりと光ってる」といった状態。
写真で撮れない位の明るさとなり、日食グラスで見ると左下が月の影の様な形状に欠けているのが観察出来た。
そして、2~3分でまた雲が厚くなり、観察終了となった。・・・(暫く待ったが復活の兆しが無かった)
時間的に犬の散歩やジョギングの人が多かったが、ごく少数、日食グラスでの観察者も居てはったわ。
また何年後かに部分日食があるようなので、またその時も日食グラスで観察します。
最近のコメント